こんにちは！

3.6.53および3.7.94の挙動を確認しましたが、ツリービューでスケルトン名を選択するのはrootボーンを選択した扱いになり、どちらのバージョンでもこの動作ではドープシートに全てのキーを表示することは出来ませんでしたので、おそらく何かと混同されているのではないかと思われます。

全てのキーを表示するには、ボーンの選択を解除する(ビューポートの空いているスペースをダブルクリック、またはキーボードのスペースキーまたはエスケープキーを押す)と全てのキーが見れるようになるはずです。

もしそれでも表示されないとしたら、ドープシートのロックボタンが有効になっていないでしょうか？ロックボタンが有効になっていると選択内容に関わらずドープシートの表示内容が固定されます。
お手数ですが確認してみていただけますと幸いです。

「rootを選択しても全てのキーが表示される」と言うお話を伺って、一つだけ可能性が考えられると思いましたので試してみたところ、原因がわかりました。
おそらくrootボーンの「Select(選択)」オプションのチェックを外していらっしゃるかと思いますが、その「Select」オプションの仕様が3.6.53から3.7.94で変わり、
3.6.53では、「Select(選択)」オプションのチェックが外れているボーンをツリービューで選択した場合はボーンの選択が解除された扱いになる※という仕様だったのに対して
3.7.94では、「Select(選択)」オプションのチェックが外れているボーンは、ビューポート上では選択できませんがツリービュー上からの選択の場合は正しく選択扱いになるという仕様になっているため、最初におっしゃられた「ボーンツリーの最上段にあるスケルトンを選択する事で、そのスケルトンに属する全てのキーをドープシートに表示」できるというご理解になっていたのかと思われます。

※実際にはその後トランスフォームツールで回転やトランスレートを行うと、そのボーンに対して変形が適用されますので、「ドープシートの表示に関してだけ」ボーンの選択が解除された扱いになっています

結論的に、3.6.53の時点から全てのキーが表示される条件は「ボーンが何も選択されていない場合」であることに変わりはありません。

また、3.6.53では「Select(選択)」オプションのチェックが外れているボーンをツリービューから選択した後、何かしらのトランスフォームツールで変更を加えないとドープシートの表示がそのボーンのタイムラインを表示してくれない(絞り込んでくれない)という仕様になっていますが、これは混乱を招く表示になってしまうので、3.7以降の挙動が正しいとご理解いただけますと幸いです。

この回答が参考になれば幸いです！